
第57回神戸新聞杯
- GⅡ - 出走日:2009年 9月27日 (日) 優勝馬: イコピコ 優勝騎手: 四位洋文
第57回神戸新聞杯は、
7番人気のイコピコ(四位)の
圧勝劇となった。
競馬理論は、春の実績を重視して、
イコピコを低評価にとどめてしまった。
レースでは、イコピコは、
先行集団から大きくはなれた9番手を
ボツンと1頭で追走し、
直線で外に持ち出されると、
抜群の差し脚を披露して、
第57回神戸新聞杯を制覇した。
イコピコの第57回神戸新聞杯の勝利は、2着のリーチザクラウンに2馬身もの差をつけてのレコード勝ちなので、高い評価に価する。
単純な比較では、
皐月賞馬アンライバルド及び
日本ダービー2着馬リーチザクラウンなど
春のクラシック戦線での有力どころに
大勝したことから、
日本ダービー馬ロジユニヴァース不在の
菊花賞においては、
イコピコに高い評価を与えるべきである。
ただし、
イコピコの第57回神戸新聞杯の勝利は、
周りに馬がいない
最も気分よく走れる展開でのものであり、
菊花賞において、
第57回神戸新聞杯の勝ちっぷりだけで
過剰に人気になるようであれば、
イコピコの評価を下げるべき
と競馬理論では判断している。
一方、日本ダービー2着馬リーチザクラウンは、
ゆっくりとハナに立ち、
向こう正面ではリードを広げた。
そして、リーチザクラウンは、
4コーナーで後続を引き付け、
一旦は突き放したものの、
イコピコに差されてしまい、2着に敗れた。
リーチザクラウンの第57回神戸新聞杯の2着は、2分24秒5と時計的にも走っており、イコピコが走り過ぎただけである。
よって、本番の菊花賞においても、
マイペースで逃げる競馬させできれば、
リーチザクラウンの粘り込みもあり得る。
ただし、単純な能力比較では
少し足りない感じもするので、
イン有利の馬場で大逃げを打つなど
多少の展開の助けが必要
と競馬理論では判断している。
一方、一番人気に推された
皐月賞馬アンライバルド(岩田康)は
4着が精一杯であった。
アンライバルドは、
中段の馬込みの中を進んだが、
多少折り合いを欠いていたことも影響して、
直線では伸びを欠き、4着に敗れてしまった。
アンライバルドの第57回神戸新聞杯の4着は、休み明けで折り合いを欠いてしまったことを考慮すれば、悲観すべき内容ではないが、決して褒められるレース内容でもない。
しかしながら、
皐月賞の圧倒的な強さは
目を見張るものがあったので、
本番の菊花賞においては、
アンライバルドの巻き返しに警戒が必要である。
ただし、休み明けとはいえ、
2400mの第57回神戸新聞杯で
折り合いを欠いてしまっており、
アンライバルドにとって3000mは
不安要素の一つと判断せざるを得ない
と競馬理論では判断している。
以上のように、第57回神戸新聞杯は、
混戦の牡馬クラシック戦線を
象徴するかのように、
伏兵イコピコが勝利を収めた。
一方で、勝てば菊花賞で
1強にもなり得たアンライバルドが
見せ場なく敗れてしまった。
これによって、菊花賞は、
例年以上の大混戦が予想される。
競馬理論のファンの方は、
菊花賞の穴予想をお楽しみに。
予想屋マスター
- GⅡ - 出走日:2009年 9月27日 (日) 優勝馬: イコピコ 優勝騎手: 四位洋文
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