
第76回日本ダービー
- GI - 出走日:2009年 5月31日 (日) 優勝馬: ロジユニヴァース 優勝騎手: 横山典弘
競馬の祭典の第76回日本ダービーは、
皐月賞で圧倒的な一番人気を裏切った
ロジユニヴァースの巻き返しで幕を閉じた。
競馬理論は、インが有利な馬場状態になれば、
インの3番手の絶好位を追走しそうな
ロジユニヴァースが巻き返す可能性が高い
と判断していたが、
前日の土曜日の芝コースの競馬を見る限り、
外の追い込み馬でも
伸びる馬場状態であったので、
ロジユニヴァースを
本命にすることはできなかった。
レースでは、ロジユニヴァースは、
リーチザクラウンをマークするように
3番手のインから競馬を進めた。
そして、ロジユニヴァースは、
直線でも最内を突くと、
残り200mの地点で
リーチザクラウンを捕らえて先頭に立ち、
後続を4馬身引き離して、
第76回日本ダービーを制覇した。
ロジユニヴァースの第76回日本ダービーの勝利は、レース当日の大雨によるダービー史上でも例を見ない極悪馬場に助けられたものでもあるが、後続を4馬身も引き離しており、皐月賞で圧倒的一番人気に推された能力はさすがである。
よって、秋のクラシック戦線においても、
ロジユニヴァースには
高い評価を与えるべきであろう。
ただし、ロジユニヴァースは、
皐月賞で惨敗していることからも分かるように、
ハイペースの厳しい競馬を
自ら勝ちに行って圧勝するほど
ズバ抜けた能力の持ち主ではないことを
心の片隅に置いて予想すべき
と競馬理論では判断している。
一方、第76回日本ダービーの2着には、
リーチザクラウン(武豊)が入った。
リーチザクラウンは、
ジョーカプチーノから大きく離れた
2番手を単騎逃げと同じ状態で追走し、
直線入り口で早めに先頭に立ったものの、
ロジユニヴァースに簡単に交わされてしまい、
2着に粘るのが精一杯であった。
リーチザクラウンの第76回日本ダービーの2着は、追い込みがまったく届かない極悪馬場を単騎逃げと同じ状態の2番手で追走する展開に恵まれたものであり、過大評価は禁物である。
よって、距離が更に伸びる
菊花賞に出走してくるようであれば、
リーチザクラウンに高い評価を
与えるべきではない。
しかしながら一方で、
マイルくらいの短い距離で抑える競馬を
覚えさせることができれば、
スピード抜群のリーチザクラウンが
G1制覇を果たしてもおかしくない
と競馬理論では判断している。
一方、第76回日本ダービーの
レース内容で注目に値するのは、
ナカヤマフェスタ(蛯名)である。
ナカヤマフェスタは、
後方の外目からレースを進め、
直線でも大外から4着に追い込んだ。
ナカヤマフェスタの第76回日本ダービーの4着は、先行馬が上位を独占する中で、終始大外を回らされてのものであり、レース内容的には、2着のリーチザクラウン及び3着のアントニオバローズを大きく上回る。
よって、3冠目となる菊花賞においては、
ナカヤマフェスタに大いに注目すべき
と競馬理論では判断している。
一方、一番人気の皐月賞馬
アンライバルド(岩田康)は、
12着に敗れてしまった。
アンライバルドは、
後方の外目を追走したが、
直線ではまったく伸びず、
見せ場すらなく敗れてしまった。
アンライバルドの第76回日本ダービーの12着は、道悪の馬場に脚を殺されてしまったものであり、度外視できる。
よって、3冠目となる菊花賞においては、
アンライバルドの巻き返しに要注目
と競馬理論では判断している。
以上のように、第76回日本ダービーは、
皐月賞馬アンライバルドが破れる一方で、
皐月賞で人気を裏切った
ロジユニヴァース及びリーチザクラウンの
巻き返しで決着した。
この結果からも分かるように、
競馬では、
よほど大きな実力差がない限り、
馬場状態及びが結果に
大きな影響を与える。
具体的には、皐月賞では、
先行するロジユニヴァースが
人気ということでハイペースとなった展開
及び外も伸びる馬場状態が影響して、
アンライバルド及び
トライアンフマーチの
追い込み決着となった。
一方で、第76回日本ダービーでは、
レース直前の大雨による極悪馬場が影響して、
ロジユニヴァース及び
リーチザクラウンの先行馬決着となった。
競馬理論のファンの方は、
第76回日本ダービーの結果から、
馬場状態及び展開の重要さを
改めて理解していただき、
今後の予想に役立てていただきたい。
予想屋マスター
- GI - 出走日:2009年 5月31日 (日) 優勝馬: ロジユニヴァース 優勝騎手: 横山典弘
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