
第70回オークス
- JpnⅠ - 出走日:2009年 5月24日 (日) 優勝馬: ブエナビスタ 優勝騎手: 安藤勝己
第70回オークスは、
ブエナビスタ(安藤勝)の
桁違いの強さだけが目立つ一戦となった。
競馬理論は、外が伸びない馬場状態が
唯一の死角と判断しながらも、
圧倒的な能力を信頼して、
ブエナビスタを本命に予想した。
レースでは、ブエナビスタは、
後方2番手から競馬を進め、直線に向くと、
安藤騎手は一旦内に進路を取った。
しかしながら、なかなか前が開かないと判断すると、
安藤騎手はブエナビスタの進路を外に切り替えた。
普通の馬であればこの時点で終わりだが、
ブエナビスタは、大外から鬼脚を披露し、
レッドディザイアをゴール寸前で捕らえて、
第70回オークスを制覇した。
ブエナビスタの第70回オークスの勝利は、安藤騎手の仕掛け遅れという決定的なミスを馬の力でカバーしたものであり、着差こそハナ差であったが、能力的には2歳牝馬で敵なしと言っても言い過ぎではない。
よって、秋に挑戦すると思われる
ロンシャン競馬場の凱旋門賞においても、
日本代表のブエナビスタの好走を期待したい。
一方、2番人気のレッドディザイア(四位)は、
直線で一旦は後続を突き放して
勝利を確信したものの、
ブエナビスタの2着に敗れてしまった。
レッドディザイアは、
中段のインから競馬を進め、
残り200mの手前で先頭に立って、
勝利を確信したかに思えたが、
ゴール寸前でブエナビスタに差されてしまった。
レッドディザイアの第70回オークスの2着は、内が伸びる馬場で無駄な距離を走らせない四位騎手の完璧な騎乗によるものであり、結果的には相手が悪過ぎたと言わざるを得ない。
よって、現時点においては、
レッドディザイアが、
ブエナビスタを負かすことは至難の技である。
しかしながら、レッドディザイアは、
3着以下を3馬身以上離しており、
3歳牝馬世代では、
ブエナビスタに続く2番手評価を与えるべきである。
そのため、
ブエナビスタが出走しない予定の秋華賞では、
レッドディザイアが主役になるのは間違いない
と競馬理論では判断している。
第70回オークスの3着には、
桜花賞の3着に続いてジェルミナルが入った。
ジェルミナルは、中段の外目を追走し、
直線でも馬込みを上手くさばいたが、
3着が精一杯であった。
ジェルミナルの第70回オークスの3着は、イン有利の馬場で外を回らされたものであり、悲観すべき内容ではないが、上位2頭からは大きく離されており、現時点では力の差を見せつけられた。
しかしながら、
クラシック最終関門の秋華賞においては、
夏の成長次第で、ジェルミナルが
レッドディザイアとの差を縮めてもおかしくない
と競馬理論では判断している。
以上のように、第70回オークスでは、
ブエナビスタが歴史に残る勝ち方で勝利を収めた。
よって、単なる2冠牝馬というだけでなく、
歴史的な名牝にもなり得る
ブエナビスタの今後の走りに、
競馬理論のファンの方は大いに注目して頂きたい。
予想屋マスター
- JpnⅠ - 出走日:2009年 5月24日 (日) 優勝馬: ブエナビスタ 優勝騎手: 安藤勝己
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